睡眠 役割がいくつある?
皆さんこんばんは。
今回は前回に引き続き、睡眠についてお話ししたいと思います。
睡眠はただ寝るだけ、たくさん寝るだけでは効果が少ないと言われています。
そこで、睡眠をする事で何が行われているのかを簡単にお伝えしたいと思います。
睡眠を行う事で5つの出来事が起こると言われている。
1つ目は「脳と体に休憩を与える」事である。
人は常に自律神経が働いている。みなさんもよく耳にする言葉だろう。
自律神経には、交感神経と副交感神経の2つがある。
交感神経とは活動モードの状態であり、日中覚醒している状態がこのときである。
副交感神経とはリラックスモードの状態であり、食後や寝ているときである。
人は24時間の中でこの2つをコントロールしている。
そのため、リラックスした状態で副交感神経を優位にした状態で睡眠を取らないと、自律神経が崩れてします。
2つ目は「記憶を整理して定着させる」
人は学習後に睡眠をすると記憶が定着するとよく言われている。
だが、これはあくまで研究段階であるらしく確立はしていない。
1つ前の記事でもお話しした「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」では記憶の固定が、
それぞれ行われているという研究結果もあるため、少なくともしっかりとした睡眠を取る事で前日に頭に入れたものが記憶として残っていく事になる。
私自身もよくテスト前日に必死に覚えて寝たりした事も多くあった気が(笑)
でも、眠いの勉強したり、夜更かししてまで勉強することはオススメできない。
3つ目は「ホルモンバランスを調整する」
グロースホルモンやプロラクチンといったホルモンが分泌される。
グロースホルモンとは成長ホルモンの事で、子供も大人も必須のものである。
皮膚の保水量も睡眠で上がる。
有名な話では、野球選手の大谷選手は学生時代にめちゃくちゃ睡眠を取ることを
大事にしていた事が言われてますよね。なのであそこまで大きな体になり、あれだけの選手になれたのではないかと思いますね。あれを見るだけでも睡眠しようって思いますね!
4つ目は「免疫力を上げる」
睡眠が不適切になるとホルモンバランスが崩れて免疫が落ちる。
ワクチン効果が認められない事やアレルギーが悪化するなどの研究もあるよう。
なので、睡眠がうまく取れないと風邪を引きやすくなったりするでしょう。
タイムリーな話しだとコロナウイルスとの関連もありそうですね。
5つ目は「脳の老廃物を取る」
脳は脳脊髄液という保護液につかってるとされる。1日の中で交換されるのだが、
古いものが排出される時に脳の老廃物も除去される。老廃物は交感神経優位の時にたまる。
そのため、リラックスモードである副交感神経優位の状態が少なければ、脳にある老廃物はうまく排出されず溜まっていく一方である。アルツハイマーとの関連性も高く出ている。
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簡単に説明しましたが、睡眠を行う事で睡眠に対する課題というものがあります。
また別の場でもう少し細かく伝えていければと思いますので、その際はまた拝見していただけると嬉しいです。普段に日常に役立てられればと思ってます。
今後も睡眠については続きを書いていきます。またその他の内容も書く予定です。
ではでは。